【惨事ストレスとは】
事件・事故・自死・災害・紛争・暴力・虐待など命に係わる出来事を体験もしくは目撃等したときにおこる大きなショックに伴う個人、または集団におこるストレス症状を指します。
【ケアの対象者】
企業・団体においては、身近な従業員や同僚などの被災や自死などの命に係わる出来事を体験もしくは目撃等した管理者や従業員、関係者等。
【支援の内容】
事件・事故・自死・災害・紛争・暴力・虐待など命に係わる出来事を体験もしくは目撃等したときにおこる大きなショックに伴う個人、または集団におこるストレス症状を緩和・早期回復・重症化防止するために行うもので、ひいてはPTSDやうつ病などの精神疾患の発症を防ぐことを目的とします。
◎1960年代米国において、ベトナム戦争から帰還した兵士が精神疾患により社会復帰できないことが多くみられたことから研究が始まりました。
支援は惨事発生後、可及的速やかに行われることが肝要となります。
内容は、主に1.全体研修、2.アセスメント、3.カウンセリング、の3段階から構成されており、惨事に対する認知を深めることによるストレス耐性の構築(全体研修)、個々人のメンタル現状把握と評価による支援計画の作成(アセスメント)、対象者ひとり一人に対する個別カウンセリングによるメンタルヘルス(カウンセリング)を行います。
また、これらに加えて、継続的なカウンセリング支援や、モチベーション向上の研修、各種コンサルティングなどにも対応させていただきます。